新作の製図を少し描いてみました。

昨年の紀伊國屋に出品したものと
大体同じ大きさになりそうです。

石膏型は何年か前に原型から作ったものです。

大きい人形を軽く丈夫に作るために
張子紙の技法を使っています。

張子を抜きはじめました。

いつもの作業をいつも通りきちっとやる。

それが大切なんですよね。

張子は最後の大物ボディを抜き終わりました。
さすがに疲れました。あとは乾くのを待つだけです。

人形の進み具合はこんな感じです。

最初にボールとお皿の部分の寸法を決めてしまいます。

ボールの部分を磨いているところです。

現在進行中の人形は眼を入れることにしました。
しょっぱなにミス!をしてしまいました。
サンドペーパーで傷をつけてしまいました。

ショック!です。
でもそんな時の大きな味方がこれです。

細かい粒子の研磨剤です。
これを水に湿らせた鹿皮で時間をかけて磨いていきます。
唯ひたすら磨くとちゃんと傷が消えてくれました。良かった!
しっかり気をつけないといけませんね。

今日は眼を入れてみました。

何度もやり直しです。
顔の出来がこれでほぼ決まってしまうので
一生懸命やりました。

制作中の顔は少しずつ形になってきました。

しばらくは顔を集中的にやってみようかと思います。
少しずつ毎日作っていくことで少しずつ決まっていくんですよ。
本当に大変な作業だと思いますが、
良い顔が出来た時は本当に嬉しいと思います。
その時を目指して、頑張りましょう。

手を作っているところなんですが、
こんな風に作っています。

指と手のひらを別々に作ってあとでくっつけます。
こうすると手のひらや指の内側が作りやすいんですよ。

ひたすら顔と手を作っています。
時間をかけてゆっくり、ゆっくりやっています。

テディベアのグマちゃん(小熊なのでグマちゃんです。)を
前に置いて作業をしています。

桐粉をつけたら乾燥機で乾燥させます。
この繰り返しですね。

ボディの方はこんな感じまで進んでいます。

掌と指をつけてみました。

繋ぎ目を綺麗にしてボールも付けなければ。

紀伊國屋用の作品はお皿も全部出来たので、
一回仮繋ぎをしてみるつもりです。

人形は仮繋ぎしてみました。

やっぱりちょっと修正が必要なところが
何箇所か出てきてしまいました。
微調節が必要です。

仮繋ぎしたあとの微調整をやっています。
けっこう大変!

地塗り胡粉を塗りました。

やすりで綺麗に磨いていく作業になります。
そろそろ服のことも考え始めないと・・・。頑張っていきます。

地塗り胡粉をひたすら磨いています。

地塗り胡粉の磨きも大体完了です。

あとは遣り残していた足の部分を仕上げないとなりません。

手前にあるのは洋服用の生地です、
左側がシャツ、右がスーツ用です。
今回は髪の色が濃目なのでいつもより
濃い色目の生地を選んでいます。

もう1月も半ばです、
紀伊國屋もあっという間に来てしまいますよね。
頑張らなくちゃ、ですね。

地塗り胡粉を磨いて目を開けたあとに
眉を置き上げ胡粉で眉をかきます。

自分の人形に服を着せる時、注意するのは、
あくまでも人形が主役であると言うことですね。
どうしてもベーシックなものになってしまいますが、
素材にはこだわりますね。

シャツがまず出来ました。
一回洗濯をしてこなれた感じにしたいですね。

一日かけて肌色を塗りました。
大きいので一日かかってしまいますね。

仕上げに向かう人たちで
塗り物専用のカウンターは満員です。

今日は顔を少し仕上げに向かうことにしましょう。
今日は顔描きと鬘を貼ってみました。
顔を描く時は神経を集中してやります。

こんな感じで描き上がりました。
爪もきちっと書き込みました。どうでしょうか?

鬘は人毛の手植えです。

後頭部と生え際の二分割になっています。

二つのパーツを合わせて貼るのが結構難しいんですよ。
うまく貼れたかな?

洋服もほぼ出来上がりました。
あとはネクタイを作るだけです。昨日最新作が完成しました。

繋ぎの作業をするシモンです。真剣な表情。

繋ぎ終わって服を着せたところです。

人形とシモンのツーショットです。いかがでしょう。
このあと箱にしまって、
展覧会でお披露目するまで箱入り息子になっています。